SOSを見逃さない社会へ①
多頭飼育のご家族の支援・サポートに入ります。
『ケースワーカーの◯◯です。ご無沙汰しております。』
福祉のご支援が必要とされるご家族で、そこに多頭の猫や犬を飼育しており、このままでは、人もペットも適正な生活が困難になってしまう。
相談にのって頂けませんか?
そのようなご家族が、現在ふたつあるのです。
以前お世話になったケースワーカーさんからお電話を頂きました。
福祉担当者、保健所、市町村担当者、全ての皆さんと一緒に対応したいと
お願いを致しました。
各機関の担当者さんと共に
ご家族を訪問させて頂きました。
マイサポ担当者さんが
お声かけをして下さり
地域住民の方、民生委員さんにも協力をお願いし、宅内やその付近の清掃が既に行われておりました。
猫たちの状態も心配していた程、悪くありません。
大切に飼育しているのですが
不妊手術等がされておらず
数が増えてしまっていました。
ご家族、そしてそこにいる犬や猫の事を考え 双方がこの先幸せに、快適に過ごせるように
各担当者が、どうサポートし、支援をして行くか意見を出し合いました。
孤立してしまっている方や福祉の支援、サポートが必要とされるご家族
ご本人からは、SOSが発信されないケースが殆どです。
近隣から市町村、行政に寄せられる情報で始めて分かる事も多いと思います。
今回のSOSは、ご家族の子供さんからでした。
ケースワーカーさんが耳を傾け、
拾い上げて下さったおかげで
対策が可能となりました。
GW中に猫たちは一斉に不妊化し、
医療が必要な猫は医療にもかける予定です。
会としては不妊化のお手伝いだけでなく、今後もこのご家族に
福祉担当者の方と一緒に関わり、
サポートして行く予定です。
各担当者さんらとの意見交換が出来たこと、とてもよい勉強になりました。まだまだ、こちらも学ぶ必要があります。
多頭飼育対策のガイドラインは
環境省のみならず、厚生労働省からも出されております。
今後もしっかり連携をとり
この先もこのような相談が増える事も考え、各機関と共に関わって行きたいと思います。
小さなSOSも見逃さない
大事になる前に対策を、、。
※ ご家族への誹謗抽象は受け付けておりません。皆さんも共に考えて頂けたらと思います。身近に心配なお家やご家族がありましたら、お住まいの地区の民生委員さんや市町村役場、保健所さんなどに
ご相談下さい。情報提供等、個人情報も含め慎重に扱わせて頂き、厳守いたします。
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