人間の福祉と猫
今日は数日前にご相談頂いた現場に
後見人さん、その地域の
地域包括の担当者と伺いました。
連携がなかなかできておらず
ここまでになる前に
介入できていたらと、悔やまれました。
困っていて、どこに相談してよいのか悩まれてもいたそうです。
私たちボランティア団体は
猫のことでご協力はできても
要支援者のサポートまではしてあげる事が
困難です。
これまで数々の案件に関わってきていますが
『猫だけ何とかすればいい』
そんな簡単な問題ではありません。
近く、関係者で集まり今後のサポートを考える場を設けたいと考えています。
実は後見人さんからご相談されるケースは
今回が初めてでした。
これから益々このようなケースが増えるであろう事を懸念されておりました。
これまでに
メンタルクリニックのドクター
子供たちのソーシャルワーカー
病院のケースワーカー
色んなお立場の方からこうした相談が入ります。
後見人さんからは
今後の仕組みづくりや
市町村とどのように連携し
要支援者の方をサポートしていくのか
その辺りの講習会や勉強会を計画したいと、とても前向きなお話しも頂きました。
その方がその場所で生活したいと言う以上
要支援者の生活水準を上げ
地域や、関係する多機関が連携し
サポートし見守る社会が必要だと会は考えます。
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