松本市ペット業者の件を受けて②

前回、みんなで考えましょうと書かせていただいたブログの続編です。
前回記事はこちら
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このブログをアップさせていただいた時はまだ、この犬達が全頭幸せになる為に『譲渡』について『譲渡する側も譲渡される側も慎重に』と伝えさせていただきました。
きっとこの件がうまく運ぶ事を祈って。
司法の判断、協力要請を待っていました。
どんどん新事実が開示されていきました。
そして、恐ろしい内容も明らかになっていきます。
『以前から、無麻酔での帝王切開が行われていた。』
『埼玉ナンバーの車に乗せられた犬達。一部の犬達は愛護団体へ。大半は同業団体へ。』

私達も様々なところから情報を集め、今回の流れを把握したところ、今回の長野県松本市で起きたこの大規模な悪質なペット業者事件のレスキューは、悪い結果に流れていってしまいました。
9月2.3日に最初の報道がされました。
9月6日には700匹近くの犬達が県外に移動させられていました。
(早すぎる…おかしい…)
当初、摘発に乗り出した通報者の獣医師さんも、摘発に大きな働きをされた公益財団法人動物環境・福祉協会Evaさんも、、、
唖然とする事態となりました。
9月14日告発状が受理された事でEvaさんも報告レポートをアップされました。
つまり、、、ハッピーエンドにはならなかった今回のレスキュー。
中々情報が更新されず、歯痒い、もどかしい日々を過ごしました。

今回の大きな問題は、『所有権の移転』
我々も日々活動をしていく中で、『所有権』という厄介な物にぶつかります。
どんなに劣悪な環境で、ぞんざいに扱われているペットも飼い主が『所有権』放棄に納得しなければレスキューする事はできません。

今回も、摘発されたペット業者が別のペット事業者に所有権を移動してしまいました。
つまり、お金になる犬→若い犬、繁殖できる犬は再びペット業者(繁殖者)へ。
お金にならない犬→愛護団体へ。
最初の立ち入りで保護した21匹→松本市保健所へ。
といった構図です。
横の繋がりの強いペット業者では、この様に摘発された際の逃れる術も持っているのでしょう。

『所有権』の壁により、この200匹すら、救えなかった。
悔しくて
情けなくて
ただペット業界の闇から闇へ移動した犬達、
今までこの業者で命を落としてきたたくさんの犬達に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

今回の由々しき事態を、猛省しこのペット業者で苦しんできた犬達の為にも、こうならないシステム作りが重要だと当会は考えます。


・なぜ、こんな悪質な業者が営業を何十年も続けられてしまったのか(取扱業の認可について)
・なぜ、警察の捜査中にも関わらず犬達の移動、所有権が移動できてしまうのか
・犬達の行方は、、、?どこに、、、?

1番の要因は、今回関わった各機関の準備不足、連携不足によるものと考えます。
この手の案件に詳しい専門的な団体を入れるなど、想定される事を事前に潰して、まずは命ある犬達を守る事を最優先に事を起こさなければ、ならなかったと考えます。

日々の動物案件も含み、今後は行政・保健所が困った時に、「行政・保健所が、連携できる条件にマッチした団体と一緒に解決する」という事が実現したら良いのではと思います。

どんな団体でもいいわけでなく、悪質なペット業者との繋がりのある愛護団体(ビジネス愛護団体の愛誤団体!?)などはきちんと選別する必要もありますね、、、。
連携する団体については基準を決めないと、公平でないですよね。


『動物愛護法は、本当に機能しているの?』
よく感じます。
さらに愛護法が改定されて取扱業に関する犬ねこの管理などか、細かく数値化されました。

※詳しくは環境省のHPより確認ください。

しかし、どんなに法律が改定され良いものになっても、機能しなくては意味がありません。
果たしてペット業者にどのくらいの頻度で調査がされるのか?
誤魔化し書類での抜け道は? 

こういった悪質な業者が、今回の様に摘発されたらすぐ廃業→犬ねこは横流し→また違う名義人で商売を開始
(こんなの簡単に行われている業界)
という様な流れにならない様に、私達1人1人がこういった業者が存続しないために考えていかなくてはいけませんね。

またまた長くなりましたが、最後まで読んでくださりありがとうございます。

当会は、今回の件を皆さんと一緒に考え、一匹でも幸せな犬ねこが増えるように、行動してまいります。

どうか、一度この被害を被った犬達の命を思い、考え、変えられる事は変えていきましょう。

「あなたのわんちゃん・ねこちゃんのお父さん・お母さんは、幸せに過ごせているのか確認しましたか?」


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(右上の3本線がメニューです) 長野県上田市を拠点に 人・犬・猫に優しい街づくり活動を行う 特定非営利活動法人です。 現在、ボランティアで運営し ご支援は全て一時保護中の犬猫のために 使用しています。 地域の方々の意識が高まり、 幸せな犬ねこが増え、 私たちのシェルターが必要なくなる日が いつか来ますように。。。。