わんこ通信『咬傷犬と言われた和犬2頭の保護』

今年、最初のわんこ通信は『咬傷犬と言われた和犬2頭の保護』 

🐾2025年春、上田保健所にいた十三(じゅうぞう)くんと

飼育放棄された犬子(けんこ)ちゃんのお話です🐾

会に一件飼い犬の飼育放棄の相談が来ました。

 飼い主さんは1人暮らし80代女性、事情により住んでいた家を出なければならず、

飼い犬と共に暮らせる先が見つからない、また年齢的にお散歩が厳しくなってしまったとの事。

飼っている犬は川上犬(犬子)のメス8歳。

 

川上犬※(かわかみけん)は、長野県南佐久郡川上村に伝わり、保護育成されている小型日本犬の一種である。信州川上犬とも、川上狼犬ともいう。ニホンオオカミの血が流れているという伝承がある。柴犬(信州柴)の一種とされる。長野県の天然記念物に指定されている犬種です。 

その時、当会では、スペースが一つ空きが出て、半年間保健所に収容されていた

オスの柴犬の老犬(十三くん)を迎えに行く準備をしていた時でした。

保健所の老犬は職員さんの情報によると咬みつきがあるとの事。

※当時の十三くん、職員さんに2度咬みつき散歩中ペットボトルなど、よだれを垂らしながらもムキになってくわえて離さないんだそう…

 一方で川上犬も、飼い主の家を出るまでの日程が迫っており、近隣の協力団体さんへ依頼をする事にしました。

 川上犬も話を聞くと、飼い主に咬みついた事が2.3度あるとの事。

それぞれ2頭の保護が済み、保健所の柴犬(十三くん)も心配していた咬みつきはなく、シャンプーをして預かりボランティア宅に移動しました。十三くん(じゅうぞうくん)と名前がついた。


 川上犬も、2回事前に面会したが咬みつき行動や仕草は感じられませんでした。

 名前は犬子ちゃん(ケンコちゃん)というらしい。

 しかし、保護から1週間程で川上犬を保護した団体から連絡が入りました。 突然、部屋から出なくなり、目つきが変わり威嚇をして人を近づけなくなったとの事。

※協力団体さんより送られてきた写真。部屋に引きこもる犬子

 以前かかっていた病院に、相談したところ、抗不安薬を服用していた経緯がある事が判明したそうだ。 

また、薬の服用を開始したところ、少し緩和が見られたとの事だったが、当会のスペースに空きができた為、改めて犬子ちゃんを当会で引き取る事にしました。

 環境が変わる事でまた、犬子ちゃんには不安な思いをさせてしまうかと懸念しましたが、そんな心配はなく犬子ちゃんは柔軟に馴染んでくれました。

 すぐに多飲多尿の症状があり、エコー検査をしたところ、重度の膀胱炎になっていた。きっとこれが、不安を増長させていたんだね。


※たっくん(友情出演)とも仲良く遊べる犬子ちゃん 

 今回も今までも保護活動をしてきて、犬達からたくさん勉強をさせてもらっています。向き合い方、接し方を人間側が間違わなければ、彼らは無駄に牙を剥く事はないです。 

十三くんも、放浪し飢えを経験してからの保健所生活から、何かに警戒し、怯えからの行動だったのかもしれない…


 今では、毎日、ドッグランや公園でお散歩をして、美味しいご飯が時間になると出てくる環境で落ち着き、預かりさんの膝枕でお昼寝しています。

 犬子ちゃんも、突然、違う場所に連れて来られ、不安、恐怖、また身体の不調から威嚇行動があったのかな? 

私達の元では特に特別な事はしていません。

 『お座り』『待て』をご飯前、お散歩前、おやつ前にしてもらっているだけです。

あとは毎日、お散歩に出かけ、太陽を浴び、風を感じ、たくさん話しかけ過ごしています。

抗不安薬も飲んでませんが、犬子は他の犬達と遊ぶのが大好きで、お散歩が大好きな明るい性格のワンコです!


※追記:先日、犬子ちゃんはトライアルを経て、正式譲渡となりました。

新しい家族と 新しい相棒(先住犬)と温かい新年を迎えました


 今年もたくさんの犬ねこを笑顔にしたい。


安心して温かい場所で眠ってほしい。


美味しいご飯を食べて、優しい家族になでなでされて欲しい😊


🐾応援してくださる皆様、2026年もよろしくお願いします🐾


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NPO法人 一匹でも犬・ねこを救う会

(右上の3本線がメニューです) 長野県上田市を拠点に 人・犬・猫に優しい街づくり活動を行う 特定非営利活動法人です。 現在、ボランティアで運営し ご支援は全て一時保護中の犬猫のために 使用しています。 地域の方々の意識が高まり、 幸せな犬ねこが増え、 私たちのシェルターが必要なくなる日が いつか来ますように。。。。