預かりボランティア
今年も梅雨明け前から暑い日が続いています。
皆様をはじめ、おうちのワンちゃん猫ちゃんも体調を崩さないよう、特に熱中症には気を付けてくださいね。
さて、表題の預かりボランティア。
最近よくテレビで芸人さんやタレントさんが預かりボランティアをされている様子を放送しているので、ご存じの方も多いのではないでしょうか。
保護犬・保護猫が家庭での飼育環境に慣れてもらうために、里親さんが決まるまでの間自宅で預かりお世話するボランティアです。
我が家ではこの10年ほどの間に、11匹の猫を預かってきました。
自宅はペットOKとはいえ賃貸の集合住宅ですので、同時に預かれるのは1~2匹。
そのためうちにくる子はエイズや白血病、人馴れはバッチリだけど他の猫さんとの関係が上手く築けない、などの理由で1匹での飼育が望ましい子たちです。
このうち、そのままうちの子になった5代目ちび太と、現在預かり最長記録を更新中の11代目あゆを除くと、一番早い子で2週間、一番遅い子でも10ヵ月で赤い糸が繋がり、ずっとのお家に行くことが出来ました。
平均預かり期間は大体3ヵ月です。
超絶甘えん坊な子・ビビりな子など、一匹一匹に個性があり、健康管理など大変な時もありますが、この子たちのお陰で楽しい日々を過ごし、たくさんの思い出も出来ました。
少しの期間でも一緒に暮らすと、やはり情が移ります。
どの子もそれぞれ本当に可愛い。
里親さんが決まった時は、嬉しい気持ちと寂しい気持ちが半々・・・、いえ、寂しい気持ちのほうが勝ります。
でも、多頭飼育崩壊や飼育放棄などの現場で、過酷な生活を強いられてきた子たちが、温かいおうちに迎えられ、家族の一員として大切にされ愛されて、猫らしい幸せをつかむことができたことが素直に嬉しく、心から良かったなぁと思います。
前回のブログでご報告しました通り、多頭飼育崩壊事案の発生により多数の猫たちが緊急保護されております。
シェルターのキャパも一杯一杯で、預かりボランティアさんの助けが必要です。
ケージ・トイレ・猫砂・フードなど、預かりに必要なものは会のほうでご用意しますので、どうぞよろしくお願いいたします。
そして会ではこの預かりボランティアのほかにも、会の活動を支援してくださる様々なボランティアも募集しています。
保護犬・保護猫のために何かできないかと思っていらっしゃる方、きっと皆さんの得意なこと・興味のあることでお手伝いいただけることがあると思います。
お気軽に会のほうにお問い合わせしてみてください。
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